アクセス

 〒064-0806北海道札幌市中央区南6条西10丁目1017
TEL:011-511-3955
URL:http://www.hokke-san.net/


@ 札幌駅発(じょうてつバス)定山渓線[7](豊平峡温泉線[7])・定山渓線[8](豊平峡温泉線[8])
  ↓約12分 200円
  南6条西11丁目
  ↓約2分 徒歩
  日泰寺

A 地下鉄南北線 すすきの駅
  ↓約10分 タクシー(「南6条西10丁目1017 にったいじへ」とお伝えください。)
  日泰寺

B 地下鉄東西線 西11丁目
  ↓約10分 タクシー(「南6条西10丁目1017 にったいじへ」とお伝えください。)
  日泰寺

 

 

 

解 説

 

 

 当山は、明治40年(1907)開基 勝本院日泉上人(総本山第88世)は、海外弘通の先師、蓮華阿闍梨日持上人に感銘を受け、北辺の地 北海道にお題目を弘めようと誓願され、函館・小樽・札幌地区を数回にわたり視察する。

 明治44年(1912)札幌市・北3条東4丁目の借家を布教活動の拠点とする。大正4年(1915)3月18日、現在地(南6条西10丁目)760坪を三笠トヨセ様より寄進される。その折、山号名を三笠トヨセ様に因み、『美豊山』と称した。大正9年(1920)4月28日 本堂・庫裡を建立する。

 昭和23年(1948)第2世として、勝龍院日浄上人(総本山第95世)が住職となる。昭和57年(1982)第3世として、勝仁院日研上人が住職となる。平成18年(2006)日泰寺開教100周年記念大法要が厳修される。

 

境内・仏様

本堂 寺院に於ける諸堂の中で、その中心に位置し本尊を祀っているお堂の事です。開山時より本造本堂として、現在まで保たれています。
内陣 本堂の中心部分でご本尊をお祀りするところです。
御本尊(一蓮華型)
鬼子母尊神堂
左:釈迦牟尼仏

右:多宝如来

中央:宝塔(南無妙法蓮華経)

法華宗の本尊。「法華経」二十八品の一つ、如来壽量品第十六に書かれている「久達実成の釈迦牟尼仏(永遠の救いを示すお釈迦様)」を本尊としている。

法華経を信仰する全ての人々を守護する「鬼子母神」をお祀りするお堂です。

諸祈願・水子供養・子供の守り神です。

四大菩薩
お釈迦様が教化してきた薄薩であり、法華経を信仰するすべての人を助け教化してくださる菩薩です。

左:上行菩薩…お釈迦様のお使いとして、末法の濁悪の世に法華経を弘める事を誓願されました。

左中央:無辺行菩薩…広大無辺にして、何事にも片寄らないで、信頼されることを誓願されました。

右中央:浄行菩薩…国土と人心を浄める事を誓願されました。

右:安立行菩薩…総ての人々が安心してお任せできる、即ち心を安らかにする事を磐願されました。

その他

 
年中行事

1月(元旦)
新年祝祷会
※1年の始まりにあたり、あらためて仏様や御守護神、檀信徒各家先祖の精霊をお参りし、重ねて国家安泰を祈願する法要です。

2月
祈祷会(星祭り)
※中山荒行堂(百日荒行)成満の師を招き、家内安全・身体健全等を祈願いたします。 又、尊星をお祭りして、災いを除き幸運を増す、星祭法要を厳修いたします。

3月(春分の日)
春彼岸会
※春分の日をはさんで、前後3日間仏道修行に励む期間です。 法要では、ご先祖様の追善供養と五穀豊穣を祈願します。晩春に咲く牡丹の花になぞられて、【ぼたもち】を供えます。

5月
永代供養会
※永代経加入者の供養法要です。 又、本堂天井家紋を奉納頂いた、各家先祖代々の追善供養もいたします。

8月16日
盂蘭盆・施餓鬼会
※盂蘭盆会はお釈迦様の十第弟子の一人である目連尊者が、仏の教示に従って餓鬼道に墜ちた母の苦を救ったと説く、盂蘭盆経にもとづく先祖供養の行事。
施餓鬼会はお釈迦様の十第弟子の一人である阿難尊者が、仏の教示に従って餓鬼道に墜ちている人々に、たくさんの供物をお供えし、施食をしたことにより、我が身の延命につながったと説く、救抜焔口陀羅尼経にもとづく延寿延命の行事。

9月(秋分の日)
秋彼岸会
※秋分の日をはさんで、前後3日間仏道修行に励む期間です。法要では、ご先祖様の追善の供養をいたします。
秋に群生する、萩の花になぞられて、【おはぎ】を供えます。

11月(文化の日)
御会式
※弘安5年10月13日、東京池上の地において、ご入滅されました、日蓮大聖人のご命日法要です。
仏様に報恩感謝をし、あらためて信仰に精進する誓いの法要でもあります。 当山においては、道内の各寺院に出仕賜り、盛大な法要を厳修いたします。

12月
永代供養会
※永代経加入者の供養法要です。 又、本堂天井家紋を奉納頂いた、各家先祖代々の追善供養もいたします。